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『ルパン三世 霧のエリューシヴ』(ルパンさんせい きりのエリューシヴ)は、モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』のTVスペシャルシリーズ第19作。2007年7月27日に日本テレビ系の『金曜特別ロードショー』にて放送された。視聴率は17.0%。ルパン三世生誕40周年記念作品である。 == 概要 == 登場人物やシナリオ・フォーマットなどは、『ルパン三世 (TV第1シリーズ)』第13話「タイムマシンに気をつけろ!」をベースとしているがリメイクというわけではなく、作品の随所に過去のシリーズ作品に対するオマージュがちりばめられたオリジナル作品となっている。本作の舞台である北海道浜中町は原作者モンキー・パンチの生まれ故郷である。 本作最大の敵である「魔毛狂介」は第13話に登場した悪役である。テレビシリーズのゲストキャラクターがテレビスペシャルに登場することは初めてだが、本作品はテレビシリーズの設定を取り入れたオリジナル作品であり、魔毛も同一人物ではない。 TVスペシャルシリーズで初めて「おわり」というテロップがエンディング後のいわゆるエピローグシーンで流れた作品でもある。また、同シリーズ初のハイビジョン放送でもある〔但し実際は4:3サイズで制作されており、地上デジタル放送では画面両端に「ルパン三世」のタイトルロゴが描かれた黒色のサイドパネルが貼られていた。〕。 例年行動を共にすることが多いルパンファミリーだが、今回は過去にタイムスリップしない不二子はストーリーにあまり関わらず(出番も少ない)、不二子の先祖に当たるお不三が彼女に代わって活躍する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ルパン三世 霧のエリューシヴ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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